Who to buy from

あまり更新できていませんでした。。。

最近、このブログもインスタも更新していないなーと思っていたのですが、

Varde77の山口のブログは更新しているので、商品紹介などは見れるからいいかと思っていました。

更新していない、、、は忙しすぎるからとか、色々言い訳じみたことがあるのですが、

最近、全くカメラを持ち歩いていないというのが、更新できない理由の1つとしてあったと思います。

カメラを持ち歩くときは、旅行だったり、仕事だったり、決まった用事がある時だけ。

撮るぞと決めればカメラを準備して持つのですが、普段からは持ち歩いていませんでした。


メインで使っているのが、重さも大きさもあって、持ち歩きたいと思うようなカメラではなかった。。。買ってからはかなり時間が立っているし、そのカメラは少し飽きているのかもしれない。。。

だから、持ち歩きたいと思うようなカメラを買おうと決意しました。

そして奥さん用にも気軽なコンパクトフィルムカメラも探しています。


買うと決めたら、凝り性なので現行モデルからヴィンテージのものまでずっと探していました。

今回はカメラ自体のデザインが気にいることが大前提でフィルムかデジタルとか予算とか写り方とか制限を持たずに探しました。


そして3つぐらいに絞って、目標を定めました。


先日、久しぶりに奥さんと休みが一緒で、カメラが共通の趣味なので、

一緒にカメラ屋さんめぐりをしました。


その時、数件はしごをして、全く予定していなかった昔からある古い商店街の中のカメラ屋さんをたまたま通った時に外観に惹かれて導かれるように入りました。


目標に定めた3種類の

1つは直営店や代理店に行けば売っている現行モデル。

もう一つはゴリゴリのヴィンテージ。

もう一つは数年前に廃盤になった比較的新しいモデル。


その1つの数年前に廃盤になったモデルの中古がなぜかそこに売っていました。

インターネットで探しても全国でも数件しか出てこないようなモデルだったので、2度見しましたが、なんだか運命的なものを感じました。

1日保留して、2日目にもう一度来店。


カメラの種類などは話すと長くなってしまうので、また別の機会にこちらに書くとして、

店主とたくさん話をしました。


その店は昭和27年オープン。


店主の柏木さんは97歳。


昔は満州の軍に所属していて、通訳を担当していたそう。


戦争時代の話から、家族の話、カメラの話とたくさんの話をしてくれました。


裏の柏木さんの部屋のようなところに案内してくれて、そこで骨董品やカメラの話、お店の経営の話など、僕が参考になる話もたくさんしてくれました。


そもそも、自分で買い物をする時は出来れば対面で買いたい。


人と店を見て買いたい。


そう思っているので、この人から買いたいと素直に思いました。


インターネットで簡単にものが買える時代だけど、人生の先輩からはたくさんの話が聞けて、

買い物以上の体験ができたと思います。


100歳を目標に生きたいと言っていましたが、僕の祖母が102歳だと伝えると、負けてられないから102歳までは生きたいと目標が伸びた模様。


97歳、販売員は最高の人柄でした。


これからも買い物をするときは、人や店をしっかり体験していきたい!


横浜のハズレの商店街にあるラッキー写真店

購入させてもらったカメラで試し撮りした1枚目。

はじめからSDカードに入っていた柏木さんがとった写真。笑


話している時にいい笑顔だったから、撮らせてもらったけど設定の仕方がわからず焦ってピンボケ。。。


大切に使いたいと思います。

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